章 605

「そんな嬉しそうな顔をして、何か悪い考えが浮かんだんじゃないの?」

ホフェイは李有金の毛深い太ももを二度触れてから、ようやく立ち上がった。

この短い間でも、固い床タイルでホフェイの膝は少し痛くなっていた。

李有金は唇をきゅっと結び、ホフェイに頷いてから言った。「ちょっとしたアイデアが浮かんでね。昔、そういう系の映画を見るのが好きだった時期があって、色んな面白いことを何度も妄想したんだ。君にそう言われて、今思い出したよ。ただ、君たちがどこまで受け入れられるかだけどね?」

ホフェイは微笑むと、身体を回して腰を曲げ、薄い絹のようなネグリジェ越しに、自分の背中で李有金の大きなモノに挑むように、その力強...