章 492

リビングに入るなり、有金の膝の上に積極的に腰を落ち、上下に動き始め、すぐにまた素晴らしい絶頂に達した。

この短い時間で雅はすでに四回も達してしまい、今回の爆発の後は疲労困憊、力が抜け切った状態で、心も体も今までにない満足感に包まれ、もう十分だと感じていた。

雅が後片付けをして寝室に戻ろうとした瞬間、有金に手首をぐっと掴まれた。

少し力を入れられただけで、すでに足腰の立たない雅は抵抗する力もなく、そのまま後ろに倒れ込んだ。雅が驚きの声を上げた時には、すでに有金の腕の中に座らされていることに気がついた。

有金はさっき一度爆発したばかりだが、今回はようやく感じ始めたところなのに、雅がもう終わりにしよ...