章 229

冯音は大胆ではあるが、経験は書籍や想像の範囲に留まり、実際の経験は皆無だった。今の状況は完全に李有金が主導権を握っていた。

彼は舌を伸ばして冯音の歯の間を開かせ、荒々しい舌で侵入し、攻め立て、領土を占領していく。

冯音は不慣れながらも相手の侵略に応え、口内の唾液が次々と相手に吸い取られていく。時折、相手から返ってくる唾液も自然と飲み込んでいた。

李有金の手の動きも二つの柔らかな膨らみへの侵略を続けていた。

まず両手で冯音の服を脱がせ始め、冯音も協力して自分の身につけているものをすべて解き放っていく。

一糸纏わぬ姿になった冯音は、やはり少し恥ずかしさを感じていた。

李有金は好奇心を抱い...