章 1110

「お母さん、ありがとう。やっぱりお母さんは僕に一番優しいよ。お母さん、大好きだよ。心配しないで、僕はちゃんと勉強に集中するから。絶対にお母さんの顔に泥を塗らないように、しっかり勉強して良い学校に合格するよ。お母さん、将来卒業して仕事に就いたら、必ず一生懸命お金を稼いでお母さんに孝行するから」

周浩は立ち上がって去ろうとする母親を、その真っ直ぐな脚をじっと見つめながら言った。

しかし周浩の心の中ではため息をついていた。その美しい体はこれから李おじさんに両手で抱きしめられ、好き放題にされるのだろう。そして、あの長くて魅力的な脚も、きっと李有金の逞しい肩に掛けられて、母親のすべてを楽しむことにな...