章 106

今は自分で体を洗ったり石鹸を塗ったりするだけでも命がけの行為だった。少し敏感な部分に触れただけで思わず小さく喘いでしまう。大きな声を出すわけにはいかず、抑えつけられた苦しさがあった。

強烈な敏感さの刺激に耐えながら、ようやく体を大まかに洗い終えた。

これ以上洗う必要はなかった。この後きっと激しくすることになるだろうし、そうなればまた汗だくになって、シャワーを浴びなおすことになる。その時もまた強烈な刺激の中で洗うことになるのだ。

蘇櫻はついつい想像してしまった。李有金もこれ以上我慢できなくなって、バスルームに飛び込んできて、一度蹂躙してくれないだろうか?そんな興奮と刺激はきっともっと狂おし...