章 1040

李有金は梁文清の滑らかな頬を軽く叩いた。この魅惑的な美貌の顔には、無意識に漂わせている高慢さが宿っていた。李有金は自分でもなぜだか分からなかったが、この気高く傲慢な梁文清を見ると、その高慢さを打ち砕きたくなるのだった。

「屋上で過ごした時のこと、覚えてるか?俺たちが遊んでいる間、お前の旦那が自分で手でしていたのを見ていたな。今思えば、かなりスリリングだったな。今から寝室に行こうぜ。お前と旦那の寝室でお前を弄んでやる。この前、屋上から寝室に飾ってあるウェディング写真が見えたよな。ちょうどいい、あの写真を見ながら楽しもうじゃないか」

「そうだな、お前を弄んでいる最中に、旦那に電話してみるのもい...