章 451

「君が政界入りすることを全力で支持する理由は、つまり経済的な欲求を捨てさせるため?そのかわり、経済面では無償でサポートしてくれるということ?」と私は笑いながら言った。

「そうに決まってるじゃない!」

「こう解釈してもいい?前に言ってたように、沈さんと橋渡しした後、株をくれるけど、それって結局、僕は一生君に縛られることになるんじゃないの?」

孫暁麗は目を見開いて私を見つめた。「どういう意味?無利不起早って言葉を知らないの?あなたを縛りたいと思ったところで何が悪いの?私が慈善事業団体だとでも思ってるの?あなたにずっと投資し続けて、何の見返りも求めないなんて。そんなことなら、企業なんて経営せず...