章 187

温如玉は少し躊躇してから言った。「生理になったの!」

まさか!

彼女の目を見れば、嘘をついていることが完全に分かる。

本当に生理だったら、彼女の目には残念さと期待が混ざっているはずだ。

でも今は全く違う!

彼女はずっと僕を見ているけど、目が泳いでいるのが分かる。まるで何かを意図的に避けようとしているみたいだ。

「小玉、嘘ついてるの?」

「ついてないわ」

「じゃあ、見せてよ?」

温如玉の頬が赤くなった。「そんなもの見て何が楽しいの?それに、男の人があんなもの見たら縁起が悪いわ」

「じゃあ触らせて?」

「ダメ!」

手を伸ばすと、彼女はすぐに両足を閉じた。

「小玉——」

温如玉はすぐに体を起こ...