章 182

「夜食を作る?」

瘾症のせいで、張兄の夜食作りはよく別の意味を含んでいた。彼はしばしば食べ物でエネルギーを補充する必要があったからだ。

少し躊躇した後、私は顔を赤らめながら彼を呼び止めた。「張...張兄」

「ん?」

張兄は不思議そうに振り向いて言った。「どうしたの?」

「あなた...食べ終わったら入ってきて...」

私の声は蚊のように小さく、言えば言うほど耳まで赤くなっていった。

張兄はまず一瞬固まり、私の言葉の意味がまだ理解できていないようだった。

次の瞬間、彼の目に光が宿り、驚喜の表情で言った。「つまり、君は?」

私はかすかに「うん」と頷いた。

瞬時に張兄の顔に明るい笑顔が浮か...