章 982

彼女の頬は赤く染まっていた。

そして、私の手はさらに下へと進んだ。

へそに触れた瞬間、彼女は私の手を払いのけた。

「これでだいたい分かったでしょ?」

「なんとなく輪郭は掴めたかな」

「分からないなら、家に帰って義姉さんを触りなさいよ!」張小凤は口元を引き締めて笑った。

「そんなことできるわけないじゃないか」私は照れ笑いを浮かべた。

「女の体を少しは知っておきなさいよ。将来、嫁さんをもらわないつもり?」張小凤はいたずらっぽく笑った。

私はただ空笑いするしかなかった。

「さあ、もう体も乾いたし、帰りましょう。服に着替えたら行くわ!」そう言うと、張小凤は周囲を見回してから岩から降り、なんと私の目の前...