章 651

「まさか、今日また一人の女子学生を征服するとは。俄然やる気が湧いてくるな。これからは学校中の女子学生たち、俺様の思いのままに征服できるってわけだ」

天は俺を見捨ててはいなかったようだ。こんな晩年に、こんな幸せな日々を与えてくれるとは。

そう感慨にふけりながら、ゆっくりと李薇に近づいていく。触れた瞬間、その滑らかな感触が全身を駆け巡り、もう止められなくなってきた。

激しく攻めようとした矢先、突然ドアをノックする音が響いた。

俺はびくっと驚き、下半身はたちまち力を失った。李薇も情熱の渦から目覚め、目を見開いてドアの方を見つめている。

「ダーリン、寝てる?」

なんと顧文文の声だった。俺は慌て...