章 373

洪天虹と翠玉の二人はまだ、おやじがすでに出かけたことを知らなかった。彼らは浴室の中で、思う存分激しく戦っていた。翠玉はこれほど心地よい戦いを経験したことがなく、洪天虹をきつく抱きしめ、逃げられないようにしていた。

翠玉のおやじは一人で外出した。この近辺の店はいくつか知っていたが、行きたくはなかった。周りには工事現場が多すぎて、それらの店の女たちはみな工事現場の労働者たちに手を付けられていて、まったく面白みがなく、おそらく不潔だろうと思っていたからだ。

今日は少しましな店に行きたかった。できれば若い女子学生を見つけたい。できればまだ初めて店に出たばかりの子なら、なおさら良い。もしかしたら処女...