章 34

周悦は下着を手に取ると、まるで宝くじに当たったかのように、急いで自分の部屋へ戻り、小さな引き出しから道具を取り出した。彼女はそっと下着を自分の鼻先に持っていき、その匂いを嗅ぎ始めた。そこには男性特有の気配が残されていると感じた。

彼女は夢中になって匂いを嗅ぎ、下着を顔に当てながら何度も香りを吸い込んだ。老陸のたくましさが目の前にあるかのように感じ、身体をくねらせ始めた。体の内側から湧き上がる疼きに耐えられず、空虚な秘所を満たす何かが欲しくてたまらなかった。

今回は前回の道具ではなく、リモコン付きの道具を選んだ。

それを自分の秘所に挿入すると、周悦は体の一部が満たされる感覚を覚えた。顔に当て...