章 33

周悦が妄想に耽っている間に、隣の部屋での戦いは終わり、陸さんと劉雪は抱き合って眠りについた。

しかし周悦は眠れなかった。彼女は全てをやり直せるなら、絶対に陸遠を選ばないだろうと想像していた。

考えているうちに、周悦は陸さんのことを思い出した。彼の逞しい体格、鍛え上げられた筋肉、そして丸みを帯びた立派な男根のことを。

そう思うと、周悦の秘所から蜜が溢れ始め、体の中で虫が這いまわるような、我慢できない疼きを感じた。

周悦はベッドサイドの小さな棚を開けた。中には黒い箱があり、その中には普段自分を慰めるための道具が入っていた。

スイッチを入れると、道具が動き始め、微かに振動し始めた。周悦はそれを自分の...