


章 3
「そんなことないわよ。陸遠のあれは陸おじさんのより大きくないもの」
周悦に自分のものが彼女の夫のより大きいと言われ、老陸の心には思わず達成感が湧き上がった。
「そうかな?俺にはわからないけどな」
老陸は何も知らないふりをして軽く笑った。
「陸おじさん、じゃあ先にお風呂入ってきますね」
「ああ、どうぞ」
周悦が去っていくのを見て、老陸はようやく小さくため息をついた。
しばらくキッチンで片付けをしていると、突然浴室の方から声が聞こえてきた。
「陸おじさん、寝室から私のバスタオル持ってきてくれませんか、忘れちゃって……」
その言葉を聞いた瞬間、老陸は固まった。
彼の頭の中に不思議と周悦の完璧なボディ、胸元の雪白が浮かび、心を奪われた。
返事をして、老陸は周悦の部屋に入った。ドアを開けるとすぐ、ベッドの上に無造作に置かれたレースの下着が目に入った。
しかもその上には、何かが置かれていた。
一目見ただけで、老陸の心臓はドキドキと高鳴った。
それはなんと……大人のおもちゃだった。
まさか周悦がこんな趣味を持っているとは。しかも、どうやら彼女はつい先ほど使ったばかりのようで、上にはまだ痕跡が残っていた。
老陸は思わず唾を飲み込んだ。
「陸おじさん、見つかりました?」
浴室から周悦の声が聞こえ、老陸は急いでバスタオルを持って浴室のドアまで行った。「見つけたよ、手を…手を出して取ってくれ」
浴室のドアが少し開いたが、それは老陸の方を向いていた。
その瞬間、老陸の呼吸が止まった。
周悦は何も身に着けておらず、その裸体がまるごと老陸の目の前に晒されていたのだ。
老陸は顔を赤らめ、バスタオルを差し出した。
「ありがとう、陸おじさん」
言うとタオルを受け取り、またドアを閉めた。
突然、老陸は心の中で少し寂しさを感じた。
一方、周悦は浴室の中でくすくす笑っていた。彼女は意図的に一歩一歩、陸おじさんの火を焚きつけようとしていたのだ。
鏡に映る自分の豊満な体を見つめながら、口元を上げ、髪を拭いてからバスタオルを巻いて浴室のドアを開けた。
「陸おじさん、お風呂入りませんか?」テレビを見ている老陸に周悦は声をかけた。
「いや、俺は昨日入ったばかりだから」
老陸は首を振ったが、実際はテレビに集中できず、頭の中は周悦の雪のような肢体でいっぱいだった。
「そうですか」
言うと、周悦はコップを持って水を汲みに行った。
老陸の視線は思わず周悦の揺れる尻に釘付けになった。
突然、彼の目は一気に見開かれた!
周悦が屈んで水を汲むとき、彼女が中に何も着けていないことに気づいたのだ。内側の景色が何の隠れもなく彼の目の前に露わになっていた…ごくり!
老陸は呆然とし、強く唾を飲み込んだ。
一方、周悦は何事もなかったかのように振る舞い、老陸の隣にどかりと座り、彼のそこをぐいと掴んだ。
「陸おじさん、何考えてるんですか?おばさんのこと思い出してるんですか?」
老陸は驚いて、慌てて首を振り、顔を赤らめながら答えた。「いや、そんなことは…」
「陸おじさん、嘘ついて。ほら、パンツがもう張り裂けそうじゃないですか。おばさんがいないなら…私が手伝ってあげましょうか?」
老陸はバカではない。もちろん周悦の言葉の意味を理解していた。