章 1388

「俺みたいな男が、お前みたいな男に按摩してもらうなんてことあるか?」大龍は下品に笑いながら言った。「按摩してもらうなら女性セラピストに決まってるだろ」

「はは、そりゃそうだな」

「金水よ、ほら、この前会ったときはあまりにも慌ただしかったろ。今日は俺、暇があるんだ。こうしようぜ、今夜一杯どうだ?」

「大龍、俺、今夜は時間ないんだよ!」私は言った。「11時まで仕事だからな!」

「おいおい、金水、お前の奥さんがここのオーナーなんだろ?一言言えば済むじゃないか?俺に顔向けできないようなマネはするなよ!」

「そうか?」私は額を掻きながら言った。「俺たち二人だけか?」

「もちろんお前の嫁さんも...