章 1319

「小芳が私の前まで歩み寄った。

私は手を伸ばし、まず彼女の顔に触れた。

小芳はまあまあ清楚な顔立ちをしているが、体はやや華奢で、胸も平らで、まだ成長途中という感じだ。

「ツボの位置とその効能をしっかり覚えなさい。覚えられないなら、メモしておくといい」

「わかりました、金水お兄さん!」

私は彼女の頭頂部に手を置き、指である一点を押さえた。「これは『百会穴』。『百会穴』は頭部の頭頂正中央にあり、両耳の上部を結んだ線の中点で簡単に見つけられる。効能としては、頭痛、頭重感、痔、高血圧、低血圧、二日酔い、めまい、不眠、イライラなどの症状に効果がある」

私が小芳を弟子にしたのは、一つは自分の虚栄心を満たす...