章 13

「部屋を出たら、ちょうど周悦が出勤しようとしているところに出くわした。今日の彼女はビジネススーツ姿で、胸元が開いたトップスに一文字型のミニスカートを合わせ、オフィスレディの色気が加わっていた。

少し頭を下げれば、周悦の大きなメロンのような胸がはっきりと見えるほどだ。

周悦ももちろん、薄着の彼を見ていた。しかし昨日のことで彼女の機嫌は悪く、彼が電話に出なければ、自分はきっと満たされていたはずだと思っていた。

そのため少し拗ねて彼を無視することにしたが、目線は思わず彼の下半身に向かってしまう。

老陸は大きなトランクスだけを履き、上半身には白いタンクトップを着ていた。

今しがた起きたばかりで、アソコ...