章 1277

一時間もかからずに、私たちは食事を終えて店を出て、あのカラオケ店へ向かった。

今になって、なぜこの店がこれほど地味で目立たないのか理解できた。

ここに来る人たちは歌を歌いに来ているわけではなく、水商売の女の子と遊ぶために来ているのだ。

一見静かに見えるが、実は部屋の防音効果が良くて、外からは何も聞こえないし、何も見えない。

どこのカラオケ店が明るい照明なんかつけるだろうか?

派手に着飾ったママさんがすぐに笑顔で迎えてくれた。

どんな身分の人間だろうと、ここでは客は神様だ!

金を払えば誰でも神様なのだ!

今回、私と陳二狗は直接、甜甜と円円を指名した。

数分後、露出度高めの服装をした甜甜と円円が入...