章 1185

「え?」

思わず口元が引きつった。

おじいさんが嫁の下着を引っ張った?

これは先ほどの香火を受けるよりもずっと下品じゃないか!

「義姉さんがこっそり張麻子に二百元渡さなかったら、大恥かいてたところよ!」

「そうだったのか!」

思い出した。さっきまだ終わってないと騒いでた人がいたけど、義姉さんが助けてくれたんだ。

「ありがとう、義姉さん」

「何を遠慮することないわ、同じ立場だもの!」義姉さんは微笑んで、「さあ、今日は皆疲れたから、早く休みましょう。金水、今日はあなたの初夜だから、梅子と一緒に寝なさいよ!」

「義姉さん、明日は何時に出発するの?見送るよ」と私は言った。

「朝早く出るから、見送りなん...