章 1171

その小さな唇を見ていると、また思わずキスしたくなった。

「1、2、3、始め!」

私と梅子が同時に頭を伸ばして噛みついた。

すると、張麻子が牛老二を持ち上げた!

私と梅子は空振りして、二人の顔がぶつかってしまった。

「いたっ!」と私は声を上げた。

周りの人たちが一斉に笑い出した。

母は状況を見て、笑いながら言った。「張麻子、そんなのダメでしょう。金水は見えないのに、上に持ち上げるなんて!」

「わかった、わかった、もう上げないよ!」

「準備、1、2、3!」

私と梅子はまた噛みついた。

張麻子は今回は持ち上げなかったが、手を動かして牛老二を揺らした!

私と梅子は唇と唇がぶつかってしまった!

牛老二が...