章 1145

「ちっ、これは本当に大損だぜ!」

「それにさ、義姉さんの性格なら、チャンスがあっても俺と『触れ合う』気にはならないだろうな。俺はもう既婚者なんだし!」

「もうダメだ、どっちにも良い顔できなくなっちまった」

「の、覗き見なんて些細なことで、彼女が幸せになれることが大事なんだ」俺は本心に反して言った。

「ふん、本当のことを言っているかどうか、誰にわかるものですか!」

秦姉さんは体を反転させた。「胸をマッサージしてくれない?目の見えない坊や、私の体を好き勝手できるのが一番リアルでしょ、くすくす!」

占めたくなんかないよ、お前なんか縁起でもない女だ!

心ではそう思いながらも、俺の両手は容赦なく押し下げ...