章 1110

私もかなり酒を飲んだので、頭がクラクラしてきて、そのせいで大胆になっていた。

「梅子、頭がくらくらするよ、早く部屋まで支えてくれ」

梅子はすぐに私を支えてくれた。私はすかさず彼女の胸に手を伸ばして触った。

「金水、あなた——」

梅子は私を突き放そうとしたが、結局そうしなかった。

「へへ、梅子、お前は俺の嫁だろう?昨晩だってお前の胸を触っただろ、何を恥ずかしがってるんだ?」

「金水、そんな態度取らないで。約束したでしょ!」梅子は顔を赤らめた。

「へへ、梅子、俺が約束したのはお前に無理強いしないってことだろ?あのことについてだよ。ちょっと触るくらい、問題ないだろ?」

「金水、見てよ、あなたったら陳...