章 1001

「羅春花は私の手を離した。

彼女は授乳期で、胸が張って膨らんでいる。視力を取り戻してから、私は彼女を盗み見る機会が少なくなかった。

今日は少し化粧もしていて、唇が赤らんでいる。

「お姉さん、マッサージはいいけど、俺にも何かご褒美くれない?」私はにやりと笑った。

「この生意気な子、何がしたいの?」

「ちょっとおっぱい飲ませてよ!」厚かましく言ってみた。「喉が渇いてるんだ!」

普段なら、こんなことを言う勇気はなかっただろう。

でも今は彼女が私に対して下心があるのを見抜いていた。

案の定、彼女は怒るどころか、にこにこしながら言った。「あなたいくつになったの、まだおっぱいが欲しいの?」

「お姉さん、喉...