章 1635

入口で聞いていた程萌萌は、恥ずかしさで顔が真っ赤になった。このウサギときたら、まさか自分をそんな対象として見ていたなんて。

……

翌朝、劉名揚は青青を学校まで送り届けた後、戻るなり張偉強を探した。「偉強、どういうことだ?頼んでた保母さんはどうなった?」

張偉強は困ったように言った。「名揚、これは本当に私のせいじゃないんだ。もう見つけたんだけど、萌萌がどうしても反対するんだよ」

「わかった、すぐに保母さんに電話して来てもらえ。萌萌は妊娠してるんだから、二人の子供の面倒なんて見られるはずがない」劉名揚はそう言うと、トイレへ向かった。

「はいはい、わかりましたよ」張偉強は言いながら、すぐに電話...