章 1509

「そうよ、朝私がカップラーメン食べようとしたら、彼女が食べさせてくれなくて、お椀を奪おうとした時に、指がスープに浸かっちゃって、それで火傷したの」

劉名揚は青青を見つめ、眉をひそめた。

二人が家に戻ると、程萌萌が急いで迎えに来て、笑顔で言った。「名揚お兄さん、青青、お帰りなさい」

劉名揚が何も言わないうちに、青青が先に手を上げた。「私、手を火傷しちゃったの。お父さんが包帯してくれたの」

程萌萌はそれを聞いて、その場で固まり、可愛らしい顔が一気に血の気を失った。

傍らにいた楊梅は、もうこれ以上見ていられなくなり、手を伸ばして程萌萌のスカートをめくり上げ、青青に向かって言った。「青青、あなたは...