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その後の二日間、私は弓術チームと訓練を重ねた。私のチームだ。全員が自分の持ち場と、そこへ向かう最も効率的な経路を把握し、パニックを最小限に抑えられるよう徹底した。ダッチとトレバーも我々と共に訓練した。いつ何が起きても対応できるよう準備を整えた。

待つことはなかった。その夜、警報が鳴り響いた。国境が複数箇所で破られたようで、警報は更に三回鳴った。ダッチ、マッキー、トレバー、そして私は上階と下階を行き来しながら、非戦闘員たちをパックハウスの安全室へと誘導した。私はリアムに矢を渡した。彼も自分の矢を持っていた。

「彼らを落ち着かせ、安全を確保するのはあなたの役目よ」と私は言った。彼はうなずき、私...