135話

トレバー:彼女があんな風に涙を浮かべているのを見るのは嫌だ。ジェシーがやりたい放題するのを許してきたパックを、ぶち壊してやりたい気分だ。今すぐ彼女を連れて家に帰りたい誘惑にかられる。彼女の父親なんか知ったことか。でも、今夜のダンスの後、ジェシーが自分のメイトと去れば、状況は良くなるかもしれない。

ケスカ:トレバーとダッチがまた裸で小屋を出て行った。私が赤面するのを見たいだけだと思う。イヤな奴だけど、可愛いイヤな奴だ。携帯を確認して何時か見て、ジェームスが起きる前に誕生日のメッセージを送ることにした。怠け者の兄貴だから。(18歳おめでとう、お兄ちゃん。昨夜の走りは良かった?ジェシーがメイトを見...