第113章

アリッサ

私は緊張と期待で胸がいっぱいだ。ワイアットが必要なものを手に取るのを見ている。彼はベッドの足元に戻ってくる。片手にはローション、もう片方の手には振動するバイブを持っている。彼は私に向かってニヤリと笑い、それらをベッドに置く。

彼はボクサーパンツを脱ぎ捨てる。私は彼の硬くそそり立つものに目が留まると、思わず唸り声を上げる。

「前を向いて」彼は命令する。

私はふんと息を吐く。彼は私がその光景を楽しんでいるのを知っているからこそ、そうしているのだ。躊躇いはあるが、言われた通りにする。彼がベッドに上がり、私の後ろに陣取るのを感じる。

「これは脱がないと」彼はそう言ってス...