第291話

「モーズのことも忘れないでおこう」とルーベンは言う。

ミラはレオへの電気ショックを止める。

「お前は本当に汚ねえな。お袋は風呂の入り方も教えなかったのか?」彼の尻を見て私は尋ねる。彼は何か言おうとするが、口に詰められた下着のせいで発情した雌犬のような声しか出ない。「礼儀知らずめ。口がふさがってるときに喋っちゃいけないって知らないのか?」私はディルドを見せる。「これを私の女に使ったのか?」レオが何かうめくと、私はディルドで彼の顔を平手打ちする。「使ったのか?」

今回は、私は憎しみと怒りを隠そうとしない。私の声は威嚇するような唸り声になる。レオの鳴き声が、私の確認に必要な答えだ。

「ロイはお前たち...