第231話

心臓が沈む速度はタイタニック号並みだ。

彼らに従おうと努力したのに、私は罰を受けることになる。ただ私が絶頂したからというだけで。それも私のせいじゃないのに。どんなに努力しても、彼らの周りでは自分の体の反応をコントロールできない。彼らに触れられるたびに発情した雌犬のように見えるのは望んでいないのに、どうしようもないんだ。

私はどうかしているのか?

彼らにこれを説明しても何の役にも立たない。彼らが私を叩きたいなら、そうするだけだ。

バイブレーターは私のお尻の中で震え続けているが、以前感じた快感は今や汚れてしまった。私を絶頂させるためではなく、彼らの楽しみのためだけだったと知ったから。馬鹿だ。私...