第178話

ルーベンとアンセルを見る。彼らがうなずくと、本当の楽しみが始まる。公爵を拷問して殺すことは私のDNAに刻まれている。それは呼吸と同じくらい簡単なことだ。サソリをテラリウムに戻した後、私は公爵の太ももから自分のナイフを引き抜き、彼の乳首を切り落とす。どうせ彼にはもう必要ないだろう。ロイが叫ぶと、私はナイフの柄の背でその口を殴りつける。

「そのあまが何を隠している?」と私は尋ねる。

返事がないので、私はペンチを掴んで彼の爪を引き抜き始める。できるだけ痛みを与えるように、時間をかけてやる。ルーベンは狂気の縁にいるかもしれないが、拷問に関しては私の方が彼よりも無慈悲だ。あのあまが私から受けた暴行な...