第148話

デューク達と同じく彼もピアスを付けているが、デューク達が深いシャフトのリバースプリンスアルバートピアスなのに対し、ジャスパーはペニスの先端に丸いピアスを付けている。

私の視線は下へと移り、彼の左膝が目に入る。見たところ、彼はひどい事故か何かに遭ったようで、傷跡が膝を覆っている。

ジャスパーが近づいて私の着ているシャツを脱がせ、シャワーへと連れていく。彼と同じように、私の体にも傷跡がある。すべて、私が強制的に関係を持たされた男たちによってつけられたものだ。かつて自分を美しいと思っていた時期もあったが、それは腹部に「売女」という言葉が刻まれてから一変した。

熱いお湯が体を温め、私は震え始める。薬物...