第39話

ケイト

彼がバスルームから戻ると、私の髪に触れようと近づいてきた。

「触らないで」と私は言う。彼は笑う。

「怒ってるの?」

「くたばれ!」

「傷つけたかい?」

「文字通り犯されたわよ、この畜生」と私は怒りに震えながら言う。

「これで次から俺に逆らうのを考え直すだろう」

私は立ち上がり、足の間に軽い痛みを感じる。ベッドに向かって歩き、その上に身を投げ出し、枕に顔を埋める。彼が部屋の中を動き回る音が聞こえ、そして太ももの内側からお尻に彼の手が触れるのを感じる。

「まだ満足してないの?足りなかった?」私はシーツを引っ張って体を覆いながらつぶやく。

「ケイト...」彼が私の髪を撫で...