第187話

彼女は息を荒げ、両手で椅子の端をきつく掴んでいた。時には目を閉じ、歯を食いしばり、また時には唇を噛んで呻き声を抑えていた。

くそ。彼女のこんな姿を見ていると興奮してきて、もうこれ以上自分のものを抑えられるかどうか分からなかった。

突然、彼女は私の太ももに手を置き、私の方に少し身を乗り出した。

「お願い、ネイサン」彼女は苦しそうな表情で囁き、私のものはそれに反応して脈打った。

「君が懇願する姿が大好きだ。何が欲しい?」と私は尋ねた。

「お願い、やめて」

「そう、いい子だ」私は囁きながら彼女の顎を持ち、ポケットに手を入れて彼女の要求を叶えた。

目を閉じ、彼女は安堵のため息をついた。

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