第148話

「ネイサン…」

「聞こえたか?」彼はゆっくりと中指を私のクリトリスの上で円を描いた。「この秘所の持ち主は俺だ…」

なんてこと。彼は言葉だけで私をイかせようとしていた。私は返事として彼の名前を喘いだ。

「そして、俺だけが好きなようにできる」彼は二本の指を中に滑り込ませ、力強く突き入れた。

私の脚が弱くなり、彼は私を持ち上げ、くるりと回して壁に押し付けた。彼が指で激しく私を犯し続けると、私は叫んだ。そして彼は止まった。私は目を開けた。

彼は濡れた指を私から抜き、口元に持っていって吸った。彼は目を閉じ、苦悶の表情で満足げに唸った。

「お前は俺を狂わせる。味わいたい」彼は私の目を見つめなが...