第77話

アルタイア

私たちは暗い森の奥へと走り続けた。追っている者たちから逃れるため、また銃弾を避けるため、木々の間を縫うようにして逃げた。今や私の走りは明らかに遅くなっていた。少しでも空気を吸い込むのに必死で、肺は休むよう叫び、脚はいつ崩れ落ちてもおかしくない状態だった。ダミアーノに言ったことに反して、私はまだ完全に回復していないことを知っていた。普段と比べて体がどれほど弱っているかを感じずにはいられなかった。息は荒く、全身は汗でびっしょりだったが、それでも何とか前に進む力を見つけていた。もし母が私を引っ張り、前に進むよう押してくれていなければ、とっくに捕まって死んでいただろう。

「こっ...