第544話

娼婦は11時30分に降りてきて、全員にイク時間を与えた。シャスタの番になったとき、私は娼婦に彼女を二回イかせるよう言った。シャスタはマスターが今日彼女に何を計画しているか聞いた後、フレズノでの彼女の人生を台無しにしないでほしいとマスターに頼んでいたからだ。

娼婦はシャスタを不思議そうに見つめ、それから膝をついて彼女の足に腕を巻きつけた。「ありがとうございます、ミストレス」と娼婦は言った。「どうすれば償えますか?」

「意地悪するのをやめなさい。私たちはみんなただこのクソみたいな一日を乗り切ろうとしてるだけよ。これ以上難しくしないで」

「はい、ミストレス。もっと頑張ります」

「様子を見まし...