第407話

ジュリア

サンドラは水曜日の昼食後に電話をかけてきた。

「何かできることある?サンディ」

「死にそう」と彼女は呻いた。

「911に電話して!」私はパニックになった。「すぐにご主人様に連絡するわ」

「本当に死ぬって意味じゃないの。今日は抗生物質を塗る以外で自分を触れる初めての日なのに、ダンが絶頂させてくれないの。フードピアスのせいでとても興奮してるのに、明日のポーカーゲームまで絶頂しちゃダメだって言われたの」

私は笑った。「スレイブトレーナーみたいね」

「スレイブトレーナーって何?」

「ご主人様が持っている装置よ。女性を憎む地獄の悪魔が発明したものだわ。ご主人様が奴隷に課す最悪の罰よ。クリトリス...