第273話

ジュリア

ルシアはルネが帰る時間になると彼女を見送り、戻ってきて布団の中に滑り込んだ。

「チェン様にフェラしたご褒美をくれるって約束したわよね」と彼女は囁いた。

「もちろん、1時間たっぷり褒美をあげるわ。その後は寝なきゃいけないけどね」

私はルシアに何度もオーガズムを与えた。最後の数回は彼女が私も舐めながらだった。眠る時間になる頃には、私たちは二人とも体力を使い果たしていた。互いの腕の中で眠りについた。隣の部屋から警報音が聞こえたのをルシアが最初に気づき、私を揺り起こした。

「隣でジャックが侵入しようとしてるみたい。ご主人様の部屋に行きましょう。そこなら全員を守れるわ」

私たちは明かり...